あなたは普段どのようなシャンプーを使っていますか?
CMなどのキャッチコピーで買ったりすると痛い目をみるので注意する必要があります。
まずは、シャンプーの成分をみていきましょう。
最も多く使われているのが硫酸系の成分です。ラウリル硫酸Naなどが有名ですが、洗浄力は強いのですが髪や頭皮の水分油分を奪いすぎたり、 刺激が強く頭皮に良いとは言えません。また、頭皮から吸収され体の内部にまで悪影響を与えると指摘する専門家もいるぐらいです。
アミノ酸系の成分は、洗浄力が弱く洗い上がりの手触り感が良いですが、泡立ちが弱く洗浄力に欠けております。 価格が高いので一般のシャンプーにはあまり利用されませんが、一部の高価なシャンプーには使用されています。
髪の成分にもアミノ酸が含まれているため、髪に対し保湿効果などがあり、刺激が少ないなどメリットは大きいです。
ただし、タンパク質アレルギーの方が使用すると、痒みや炎症が起きる可能性があるので注意が必要です。
ココアンホ、ココイルなどがベタイン系の成分です。 ベタインの特徴は適度な洗浄力があるにも関わらず、刺激が少ないため頭皮に優しい成分といえます。
ベタイン系洗浄剤は傷んだ髪の毛を修復しようとする性質もあり、頭皮や髪の毛に柔軟性と弾力性を与え、髪に吸着しやすい特性を持っています。
その分、ベタイン系の成分が含まれているシャンプーは高価なものも多いのが特徴です。
髪に優しいと言われている石けんですが、実はあまりよろしくありません。
たしかに洗浄力は高いという特徴はありますが、アルカリ性なので肌や毛髪に悪影響を与える欠点があるのです。
この成分が入ってたら良い、悪いということではなく、あくまでもバランスが大切になります。 特に注意したいのがラウリル硫酸Naなどの硫酸系で洗浄力は強いけど頭皮や髪を痛めてしまう成分が多く含まれているシャンプーには注意が必要です。 最近、女性を中心に薄毛で悩んでいる方が多くなったと言われますが、この成分が原因となっています。試しに薬局などでシャンプーの成分をみてみましょう。 多くのシャンプーに「硫酸系」が使われていることに驚くはずです。
私が美容師の方に聞いた話ですが、東証一部上場企業が発売したシャンプーは、CMなどに芸能人を多様し、広告費が数十億円だと言われています。 企業は宣伝広告費をシャンプーに乗せてくるわけですから、自然と安い成分を多く使います。 それにより安価な硫酸系を多く使うため洗浄力に優れてはいるが、頭皮に刺激が強すぎるがために数年間も使い続けると抜け毛や薄毛の原因となっているそうです。
成分や使った印象をもとにオススメのシャンプーランキングを公開しています。興味がございましたら、ご覧ください。
効果だけでなく、費用対効果も加味しているのでシャンプーだけにお金を沢山かけられない人にはオススメです。
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